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あっとまーくなコンサルティング
中小企業診断士の、技術系中年コンサルタントの日常
11 | 2018/12 | 01
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課題深堀りの意識と力→潜在的課題のあぶり出し
先日、八王子の商工会議所関連の団体で、講演を行ったことをブログに書きました。 
 → 市の商工会議所関連の団体で、講演を行いました。

講演のタイトルは、

 「製品開発型の中小企業の苦悩と支援」
  ~技術力の維持、蓄積と向上のために~

でした。

オーディエンスは、同じ企業支援のコンサルタントの方達です。
私の話が終わった後に、Q&Aがあり、いくつか質問を受けたのですが、
そのうちの一つの質問について、ちょっと考えさせられました。



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講演の中で、企業の課題(苦悩)としてあげたのは、

企業の課題は、

 - 開発の効率が悪い
 - 技術者のモチベーション・技術力向上の意識が低い
 - このままでは、自社開発・差別化が出来ず、生き残って行けない

でした。

Q&Aでの質問の一つは、

 「その様な課題を持っている企業とはどういう形で出会ったのですか?
  私は、今までその様な企業は、一社くらいしか経験がないのですが」

と言うものでした。

 そのコンサルタントの方は、私よりはるかに長くコンサルタントとして活躍されており、
しかも、製造業の支援が中心の方です。


 私のその時の、回答としては、

 「最初は公的機関からの専門家派遣での、マッチングでした。
  公的派遣の回数完了後に、コンサル契約を締結しました」

でした。

 で、帰宅してからふと思ったんです。

その方がこれまでに支援した企業でも、
ひょっとしたら同じ苦悩が有ったのではないか?

でも、真の課題を洗い出す所まで到達しなかったのではないか?



 今回の私の支援企業の当初の依頼も、

「設計作業の効率化、データ検索の効率化」

でした。

確かに、直接的には、データベースとか、IT環境とかを
改善する事で、応える形にはなります。
ある意味、それで、社長様は満足かもしれません。


 でも、最初にお話をお聞きしている、質問をしているうちに、

「どうも、そこが依頼に到った根本では無さそうだ」

と感じました。 
そこで、設計者についてとか、他部署の事とかについても聞いたんです。

そうするとどうも、社長としては
「設計開発の技術力が低下し、今後の成長の為に大丈夫だろうか」

という懸念を持っていそうだと感じました

 社長に、

 「製品開発の技術力が低下していると感じているのではありませんか?
  技術力の回復・維持・向上をしたいのではないですか?」

とお聞きした所、

 「実は、そうなんです!」

と言う返事でした。 
その時、社長の表情が一変し、「判ってくれたんですね」という表情でした。

今回コンサルタント契約を結べたのも、その時の状況が
社長に有ったから、私への信頼のベースがそこでほぼ構築できたのでは、と思っています。

因みに、この最初のお話は僅か25分でした。



 企業様と、特に管理職、社長様とお話する際、a70ec64ccadc56e683f09fd2d5cb9bb4_s.jpg


「その依頼、課題が、企業の成長にどのように関連しているか?」

を考えるようにしていて、「なぜ? なぜ?」を
繰り返すようにしていたのですが、

その一件以降は、その思いをより強く、意識してお話しするようになりました。

良く言われる、「課題の深堀り」ですね。


 社長様が明確には気が付いていない、
何となく感じている真の課題を明確にする事で、
より企業の成長に繋がる支援が出来るようになると思いました。

 そして、その事が、
コンサル契約を取る事、コンサル単価を上げるためにも必要な事だと思います。

"課題は何ですか?"、と聞いて、
直ぐに「真の課題」が出てくる事ばかりではありません

その為、「深堀り」して、「真の課題=潜在的課題」をあぶり出す必要が有ります。

経営者は、その課題の解決が「経営・成長」にとって重要であると"感じて"います。

「経営」への影響・波及を意識しながら「課題」を深堀りする事が、
求められるのでは無いでしょうか?







 
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現代広告の心理技術101

 

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プロフィール

hachioji192

Author:hachioji192
50を過ぎた、技術系中年男。
 以前は、外資系ハイテク企業と呼ばれた会社に勤めていたが、2度の転職でベタベタの日本企業勤務を経験。
 電子回路の設計からソフト作成、FPGA設計などの開発をした後、マーケティングに異動して、販促・営業サポートなどをしていた。 あ、転職しても結局30年間、ずっと計測器に関わってきたわけだ。
 2013年夏から中小企業診断士目指し2014年度試験で合格し、2015年9月に診断士登録。 2016年4月に退職して、診断士として独立準備の後、個人事業主となる。
 2015年には区画整理で自宅を移転・新築し、新しい家に引っ越した。

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